うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜 第8話「求め合う心」

子供の頃の思い出を振り返りながら、ウリンに対するマリンの気持ちや、それ故に焦って空回りする様子が描かれるわけですが話的には進展がなく。
夏音と小島の件については、夏音の思い込みで嫌われたと思っていたことが明かされるわけだけれども、本筋と絡むわけでもなく、またマリンたちが関わるわけでもなくて、なんだかアッサリと解決してしまいましたよ。まあ、小島との件は、心に闇を持ちながらも巫女になることが出来る夏音が、マリンを導くために乗り越えなければならないイベントなんだと思いますが。
海中の場面で画面が全体的に暗く処理されていたのは、マリンの心境とシンクロさせる演出といったところで、子供時代の思い出との対比の意味もあるのかなと。作画的にちょっと微妙だったりもしたので、それを目立たなくする理由もありそう。子供時代の二人は大変可愛らしくてよかったですよ。