「セックスを上まわる」と前回説明されていた、血を吸われる時の快楽の描写が、エロアニメみたく喘ぎ声と恍惚とした表情を見せるという、そのまんまの演出でちょっと笑ってしまいましたよ。まあ、それ以上に興奮もしましたが。血を吸われた後の、余韻を引き…

スピード展開の予定調和な終わり方だったけれど、個人的に美少女の着替えを手伝ったりパンツを洗ったりの生活の方が絶対楽しいと思うので、主人公の選択には共感しましたよ。続編も作れそうだし。 シリーズを通しては、ハリー・ポッターの世界でツンデレとい…

花屋のお姉さんの結婚が決まって、主人公の失恋が確定。 ちょこが書いた手紙をなかったことにする二人の微妙な会話が怖かったですよ。 マスターと真琴の会話にあったように、花屋さん本人にも主人公の気持ちはバレバレで、分かっているけどお互いにあえて触…

まじめになった主人公を試すという名目で、これでもかと連発されるサービスシーンがよろしかったですよ。まじめになったから甲子園と花園を同時に目指して生徒会長に立候補するという極端な行動も、テンポよく見せてくれて笑わせてもらいました。 一方で、ヒ…

啓太が復活してからの、畳み込んでいくような逆転劇はテンション上がりましたよ。前回までは、クライマックスなのに全然盛り上がらなくてどうしようとか思ってたんだけれど、最後はさすがにやってくれました。 作画の方も力が入っていて全編に渡って素晴らし…

いろいろと無茶だったような気がするけど、勢いがあって盛り上がる最終回でした。 去っていくのが環でそれを引き止める王子役がハルヒというのが、自ら行動するヒロインといことで今風な感じでよかったですよ。ハルヒが手綱を握る前にカツラと上着を脱ぎ捨て…

どっちの話も桃子達が勝手に妄想をエスカレートさせて大騒ぎして、最後に誤解だったことが分かるんだけれど、実は・・・という展開で、いくら番外編でも同じパターンを繰り返すのは、さすがにどうかと。話自体はバカバカしくて嫌いじゃないんだけれど。 作画…

大人になった登場人物たちの姿と翠玉のリ・マージョン行うアーエルとネヴィリルの姿を交互に見せるのは、それが彼らの今を支える共通の思い出であることを意識させると同時に、見る側の緊張感を持続させる上手い作り。 それぞれの道を歩む登場人物たちは、み…

最終回だというのに灯里とアリシアは、仕事をせずに雪だるまを作るという。 前回も十分最終回にふさわしい話だったけれど、メインキャラを集めての総決算的な話ではなく、街の名もない人たちと仲良くなる話を最後に持ってくるのが、このアニメらしいところ。…

Aパート。コンビネーションでガールズを捕獲したりして珍しく頭脳プレイを見せてくれたけど、最後は宇宙に放り出すだけというツメの甘さが、サルと単細胞生物の限界を露呈しておりました。電撃で黒焦げになったりして、やっぱりバターカップはヨゴレなんだな…

イケメンビーム一発で宇宙に飛ばされるダーちゃんの扱いのひどさに笑いましたよ。前のシリーズでは地球を滅ぼしかけて今回もいかにも黒幕っぽく登場したのに、登場人物が誰もその存在を知ることなく退場するという投げやりな扱いが素晴らしかったです。タイ…

今回も駆け足展開で、漢字の墓碑やゼロ戦の発見といった魔法の世界に突然、異質なものが出現する驚きみたいなのがあまり感じられなくて残念。まあOPにゼロ戦出てるし、エロ本やロケットランチャーで伏線が張ってあったんで、今更時間をかけて見せることでも…

子供の頃に聞かされたおとぎ話に強い影響を受けている主人公の草太と村長の少女を対比させて、信じることの二つの側面を描くといったところかな。村人達が変な踊りをやめて自ら行動することを覚えるというのは、まっとうな流れなんだけれど、説得役の草太自…

主人公がちょこを抱きしめる場面のローアングルにビックリしましたよ。花屋さんに対する気持ちを主人公が諦めて落ち込むという辛い場面なのに、露骨なサービスカットを入れるのは、空気読めてないような気もするんだけれど、わざわざ描いて見せるくらいだか…

使い古されたパターンだけれど、やっぱり混浴イベントのドキドキ感はいいもんだなと。風呂場で見た象さんに触発されて、妄想を繰り広げる管理人さんのムッツリ具合もよろしかったです。

10月に発売されるOVAの先行放送。 秋菜メインの話で一期の２話を思い出させる郷愁の漂う内容。夕日の土手の帰り道という青春ぽいシチュエーションでの和人と秋菜の微妙な距離のやり取りも素晴らしく、和人の何気ない言葉に反応する秋菜の様子が丁寧に描かれ…

主人公の目的のひとつが、九龍の血統と戦うことだと分かって、物語の方にも動きが出てきた模様。この世界の吸血鬼は、血統ごとに特殊な能力を持っているようで、この設定は面白そうだなと。 主人公と九龍の血統の吸血鬼が戦う場面での、幼女の動きの素早さに…

香月が先生にもたれかかるAパートの終わりから、Bパートの頭でちょっと時間を巻戻して、そこに至るまでを見せるトリッキーな構成が面白かったですよ。まあ、香月が思い続けている相手が主人公だということは、主人公以外みんな知っていることなので、先生と…

前回からそうなんだけど、犬神たちがそれぞれの葛藤を乗り越えて攻撃→まるで敵わなくてまた葛藤、というパターンの繰り返しで、ちょっと退屈になってきましたよ。なでしこが封印していた力を解放して肉弾戦を挑んだところで、テンションが上がりかけたのに、…

鏡夜が父親に殴られたり、環の祖母や謎のフランス人が登場したりと、ラス前ということで波乱を予感させる展開。中でも最も波乱を感じさせたのが、れんげさんが普通に出てきて真面目な話をしていたことで、それだけで尋常じゃない雰囲気が出ているのが凄かっ…

来週も放送があるけど、今回が実質的な最終回。 桃子のがんばりが、周りの人間にも力を与えるみたいな感じで、なかなかいい終わり方でしたよ。中盤全く出番がなくて消えたかと思われた寮の住人が当たり前のように復活してたり、水斗と社長がくっつくのが唐突…

桃子と夕海の対決は、演技力というよりも妄想力の争いといった感じだったけど、紆余曲折を経てきたこのアニメらしい超展開の連続で面白かったですよ。 前回でそれぞれが作ったキャラクターを更に膨らませる形で、観客を圧倒する演技を見せた夕海と観客を魅了…

「どこまでも堕ちて行く」云々というパラ様のセリフがカッコよかったですよ。性別を選んで大人になることへの覚悟みたいなのを言葉にした感じで、長いヘタレ期間を経た彼女だからこそ出せる説得力がありました。堕ちるという言葉で坂口安吾の堕落論を思い出…

前々話くらいから引っ張ってきたアイの祖母やメールが来ない件が、灯里が何も関与しないで解決しちゃうのにはちょっと拍子抜け。まあ、話を重い方向に持っていっていかにもな盛り上げ方をしないのが、らしいところですが。 祭でおもてなしをする見習い三人組…

バブルスの初恋話。 ピアノで奏でられるBGMや繰り返される雨の風景で、いつもとは打って変わって落ち着いた雰囲気。こういう女の子の心を情感豊かに見せるのは日本のアニメの得意とするところだけれど、あのパワパフを元にしてこんな話を作るとは思わなくて…

永遠のナンバー２の柿崎を絡ませて恵一をメインにする話。 ウサミミの刑のおかげで悪夢魔法の影響を受けずに済んだのに、そのせいで正体がバレそうになるのはなんとも皮肉。バレた時の反応を妄想するところは、外面を気にする彼らしいところで、ギャグになっ…

緊張感のないバトルはいつものことだから置いといて。ホラー風味の伏線を張っておいて、蓋を開けてみたら実はヴァルの因縁話だった、というのには驚きましたよ。最近は全然目立たなくて時々いることを忘ちゃってたんだけれど、これで少しは存在感が出せたの…

あいかわらず主人公たちの目的が不明なまま、調停員と出会ったり、前回一緒に船に乗ってた吸血鬼たちと接触したり、また敵に襲われたりしながら、作中の組織を浮かび上がらせていく構成。まずは設定を明らかにしつつ、「特区に何かがある」という期待感で話…

・まとめ 一期のギャグの多い軽いノリが好きだっただけに、二期の鬱々とした展開はちょっと辛かったですよ。でも終わってみればさわやかな印象で、鬱々とした展開も登場人物たちが悩み自分の進むべき道を見つける過程を見せるためには必要だったんだろうと思…

ルイズと才人のすれ違いから仲直り、そしてワルドの正体と国家レベルの陰謀と突然の圧縮展開で目が回りそうでしたよ。全13話らしいから、そろそろまとめに入る必要があるんだろうけど、さすがにいろいろと詰め込みすぎで、ルイズと才人の間の感情の機微みた…