どっちの話も桃子達が勝手に妄想をエスカレートさせて大騒ぎして、最後に誤解だったことが分かるんだけれど、実は・・・という展開で、いくら番外編でも同じパターンを繰り返すのは、さすがにどうかと。話自体はバカバカしくて嫌いじゃないんだけれど。 作画…

来週も放送があるけど、今回が実質的な最終回。 桃子のがんばりが、周りの人間にも力を与えるみたいな感じで、なかなかいい終わり方でしたよ。中盤全く出番がなくて消えたかと思われた寮の住人が当たり前のように復活してたり、水斗と社長がくっつくのが唐突…

桃子と夕海の対決は、演技力というよりも妄想力の争いといった感じだったけど、紆余曲折を経てきたこのアニメらしい超展開の連続で面白かったですよ。 前回でそれぞれが作ったキャラクターを更に膨らませる形で、観客を圧倒する演技を見せた夕海と観客を魅了…

開始10分で脱落するりんかに吹きましたよ。本人の希望に沿う結果とはいえ、もう少し盛り上げてくれてもいいような気がするんだけど、ここら辺がこのアニメらしいところか。 役作りのために滝つぼに飛び込む夕海や動物と会話してオーラまで出す桃子が、バカバ…

２クール作品のはずなのに、なぜか今頃になってOP映像が一新。作中では解散したシスシスが前面に押し出されてたりして、やっぱり製作が遅れてたのかなぁと。華やかな主題歌に合わせてキャラクター達が動きまくる躍動感のある作りで、胸を強調した作画と下か…

必死に彼女を探すシスシスの元メンバーとアタリ、先輩にしてライバルの夕海の挑発的な励ましと、周囲の人物たちが応援してるのに、結局それとは無関係に、舞台の流れを無視したスケラブのセリフを言って復活するという桃子の自己完結ぶりに眩暈がしましたよ…

桃子のスランプに祐理花とアタリの関係の終わり、りんかの移籍と終盤らしく大きな出来事が続くわけですが、イマイチ盛り上がりに欠ける印象。 今まで速攻で立ち直っていた桃子が、恋の悩みでドツボにはまるのは、元が携帯ギャルゲーの企画だし、それもありだ…

イベントがけっこう楽しそうに思えちゃったりして、やっぱ暑さで体が参ってるのかなと。 水着回ということで前の時みたいな、こってりした作画を期待してたんだけれど、今回は影の少ない省力作画でちょっと残念。ビーチバレーの場面は、ちゃんとラリーを見せ…

祐理花が朝チュン作戦でアタリをゲットする話。 見ている側としては、どうにも桃子の魅力が分からず、アタリが彼女に惹かれる理由も見えてこなくて、イマイチ話に乗れないというか。アタリが倒れた後に取った桃子と祐理花の行動が対照的で、前者は仕事を取り…

桃子が祐理花にライバル宣言をしてアタリと仲直り、と。 社長の助言で桃子が迷いを振り切るところは、毎度のことながら立ち直りが早くて、ドジだけどいつも前向きというヒロインの王道のキャラクターなんだろうけど、さすがにちょっとついて行けないというか…

アイドルの道をひた走る桃子が、自分を見つめ直すエピソード。 ラジオでアイドルとして紹介されるところは、目標に向かって努力しているつもりが、いつの間にか全然違うところに来てしまったみたいなズレを感じさせる場面。そんな彼女に助言をする管理人さん…

水着回であり、祐理花が桃子に恋のバトルを仕掛ける話。 影とハイライトをこってりと乗せて体のラインを強調した作画がエロくて、写真撮影ということで媚び媚びのポーズばかりだったのもよろしかったです。実は先週の予告からかなり期待してたんだけど、それ…

所属する事務所が潰れそうなのでヒロインたちをアイドルとして売り出して何とかしようという強引な展開。先にプロモーションを打っておいて、社長に事後承諾を迫る専務がやり手なような気がしますが、神に仕える方のシスターというコンセプトはさすがに無理…

桃子の初仕事。現場の厳しさに凹む側から立ち直っちゃうのはあいかわらずで、頭のおめでたい天然系の主人公らしいところ。アフレコの現場は、声優の入れ替わるところとか地味に手がかかっていて、特番なんかでちょっと見るくらいで良く知らないけど現場って…

本科に進んだ５人がヒロイン役のオーディションに挑むという話。ヒロイン役をバーターで事務所が取ってきたりして、あいかわらず妙なところにリアリティがあるのは、「ヒットをねらえ」で特撮業界を扱った荒川稔久がメインで参加しているおかげでしょうか。…

残りの４人が追加合格ってのは、なんとも都合のいい話なんだけれど、声優養成所側のなんとか新人を売り出したいという思惑が同時に描かれていて、リアルなような気がしなくもなく。まだ本科に進んだだけで、デビューが決まったわけじゃないしね。 イベントの…

桃子と裕理花の恋の鞘当てに、養成所の特進を合わせた話。正直、桃子がアニメーターのメガネ君に惚れる理由がよく分からず、管理人さんに煽られてるだけのように見えてしまいましたよ。普段は仲良くしていて表に出てこない二人の対抗心が、特進を賭けたアフ…

和風の城にメイドってのはどうなんだと思いながらも、黒を基調とした正統派のデザインがアニメではあまりなくて逆に新鮮でした。 天音が親の敷いたレールに反抗するという、この手の作品ではありがちな話で、声優を見下す父親を声の演技で納得させるというの…

祐理花がいる部屋を見つけるために、桃子が大声で呼びかけて、返って来た声を社長が聞き分けるという連携がちょっと面白かったですよ。一話で防音室の中でただ一人社長だけが、桃子の声を気付いたことを思い出して、キャラの設定が意外にしっかりしてるんだ…

ボクっ子・翼の当番回。アキラとデートするまでの流れが強引だったけど、桃子たちの応援がことごとく役にたたないのがお約束通りだったのと、天音が用意したマスクをあえて見せないのが面白かったですよ。正直、いつの間に泣くほど惚れてたのか良く分からな…

眼鏡っ娘のりんかを桃子が励ますという話。今までのレッスンの描写が少なくて、りんかが養成所をやめようとする理由に説得力がなく、ただ彼女を信じて励ますだけの桃子の言動もあまり共感出来ないんだけれど、スケラブという作品を通して心が通じ合うという…

スケラブのDVDを借りた桃子がとるリアクションのデフォルメ具合が80年代臭満点。21世紀も６年目を迎えた今になってこんな絵が見れるとは思いもよらず、古めのキャラデザもあいまってなんともノスタルジックな気分になりました。デフォルメ以外でも浮かれる彼…

生活費を稼ぐためにバイトをはじめたりして、普通の女の子の上京生活としてみれば、そんなに悪くもないような。レッスンでも自分の不得手なところを見つけるみたいな感じで、まっとうなこと言ってて、ヒロイン達の浮ついた志望動機とは対照的に基本からはじ…

前回の女社長の三石琴乃に続いて養成所の講師が野沢雅子ということで、ベテラン声優が新人声優を鍛えるみたいな、この作品のアフレコを通してリアルタイムで新人声優の成長を見守るという半ドキュメンタリーの様相を帯びて参りました。最終話見てから一話を…

ふっくらした頬の曲線が、10年くらい時代をさかのぼった感じで何ともいえず。中身の方も、上京した女の子が声優を目指すというベタさで、脇を固める女の子達も眼鏡っ子にお嬢様にボクっ子とテンプレどおりで、しかも、それぞれが舐めてるとしか思えない動機…