ラブゲッCHU〜ミラクル声優白書〜 第8話「天音、反抗させていただきますっ!」

和風の城にメイドってのはどうなんだと思いながらも、黒を基調とした正統派のデザインがアニメではあまりなくて逆に新鮮でした。
天音が親の敷いたレールに反抗するという、この手の作品ではありがちな話で、声優を見下す父親を声の演技で納得させるというのも予想通りなんだけど、定番には定番のネタの安心感があるというか。桃子たちのメイド姿や天音のグラビア撮影といった止め絵がキレイで目によろしくて、カラクリ城が舞台ということで、よく動いていたのも楽しかったですよ。父親を演じる若本規夫は、いつものような弾けた感じでは無かったけれど、大物俳優らしい威厳の感じられる演技でした。あとOPが5人で歌うバージョンに変わってて、一人で歌うときよりも華やいだ感じになってて、ちょっとCDが欲しくなってみたり。