2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ナルのやり方に反発する舞の姿を通して二人の関係を描くといったところ。麻衣の気持ちとしては、まず生徒を守りたいというのがあるんだろうけれど、ナルに対してあれだけ食ってかかるところを見ると、やっぱり好きな男に人を傷つけて欲しくないという気持ち…
ネカネが黒バラ男爵と知って彼女に近づこうとする明日菜を、みんなで止めようと右往左往する話。タカミチへのビンタにスカカードに、アレだけ騒いでおいてコスチュームを借りたかっただけのオチにと、ベタベタな肩透かしを繰り返す脱力感あふれる展開。力を…
オカマの人の話がけっこう笑えたんだけれども、単に中の人のオカマ演技が面白かっただけのような気も。 ワラゲッチャーVで半漁人のいる洞窟が出てきたりして、はじめて前説と本編がリンクしたんだけれど、今までの適当さを考えると単なる偶然のような気がし…
冥途喫茶で噴きましたよ。まさかこんな直球でベタベタなネタが来るとは思わなくて不意を付かれた感じで、化学の先生の「おかえりなさい」云々のくだりも秀逸。 祭の裏で本格的に動き出す主人公を巡る四角関係といったところだけれど、お互いを探す主人公と天…
第三セレクション開始。火原がミスを連発したり志水の音に迷いが出たり月森が思い通りの演奏が出来なかったりと、落ち込んでる日野に引きずられるように三人が調子を崩して、いい演奏が出来た冬海も日野を目指していたりして、名前が示すとおり彼女を中心に…
まなびたちの何気ない一言で、芽生のトラウマスイッチが入るということで、ちょっと重めな話。 アバンのトラウマの原因となった小学生時代の出来事における色を反転したような背景や、ラーメン屋でスイッチが入った時に、ものすごい勢いで伸びるテーブルと、…
京四郎の過去と彼が戦う理由が明かされるわけですが、何よりも一番驚いたのは、彼とあのデカイ人が兄弟という事実だったり。見た目もそうだけれど、世界のためにいう壊すという潔癖さと、可哀そうだから守るという二人の絶対天使に対する態度の違いが分かり…
引き篭もった潤を歌たちが引っ張り出そうという話なわけですが、その方法が宴会芸というあたりが馬鹿馬鹿しくて面白かったですよ。潤を信じる小暮と小暮のために身を引く潤という二人に男同士の友情が感じられて、潤がイギリスの彼女云々というミエミエのウ…
美奈がアナウンサーになったことで、幼なじみの少年との間に生じたすれ違いみたいなのを描く話。報道は公平に、と言いながら最後には少年の応援に駆けつける美奈の自分の気持ちに正直なところが微笑ましかったですよ。 あれだけ盛り上げておいて、アッサリ打…
どっちの話も温泉がキーアイテムだったのが気になったんだけれど、やっぱり温泉でゆっくり休みたいとかいうスタッフの願望が反映されてたりするんでしょうか。Aパートは軽めの、Bパートは泣かせる話で、どちらもそれぞれの方向にいい出来栄えだったけれど、…
前回の惨敗と明らかになったギアスの特性から、マオに対して苦戦するかに思えたルルーシュだったけれど、蓋を開けてみればその特性とキャラクターを読み切った上での圧勝と、格の違いを見せつける展開。実は録画でしたにはちょっと驚いたけど、会話の途中で…
お互いを思いやる双子の兄妹ということで、泣かせる演出がくどかったような気もするけど、依頼に来た本人がヴァイラスだったというのもちゃんと捻りが効いていたし、まあいい話だったように思いますよ。ルチアのキャラを掘り下げる話でもあって、クールに振…
あいかわらず登場人物が限られていて、学校を舞台にしているのに密室劇といった風なんだけれど、これはこれで味があるような気がしてきましたよ。あまり動かなくて作画枚数が少ないのが丸分かりなんだけれど、その分見せ方を工夫している感じで刺激的で、先…
栞がカレーを食べる場面が素晴らしかったですよ。苦手なカレーを前に悪戦苦闘する様子やとりとめもない会話の中で移り変わる彼女の表情や仕草が丁寧な作画で描かれるのが可愛らしくて、余命一週間だというのにどうしてそんなに元気なんだという疑問を吹き飛…
ティンパニの真澄ちゃん登場。ヒロインが嫌がらせを受けるという定番の展開ながら、あまり陰湿にならずにギャグとして楽しめるようになっていて、ここら辺はモジャモジャ頭のゲイという彼の捻ったキャラクターと、今時そんなのをやるのか、と思わせる古典的…
斗貴子の一心同体発言に再殺部隊の登場、そしてカズキを救う為に動きだすパピヨンと桜花と今回も密度の高い内容。いたたまれなくなって逃げ出した剛太が、それでも斗貴子を守るために戦団を裏切るくだりがなかなか熱かったですよ。 夜の海岸やパピヨンと桜花…
OPがマイナーチェンジ。曲も普通に歌うバージョンになってて、やっぱりこっちの方がオープニングっぽくていいんじゃないかなと。マンボの人文字は意味がよく分かりませんでしたが。 黒薔薇男爵が姉だと知ってネギが驚いてたけど、別に敵ってわけでもないしそ…
自殺した坂内が、ヲリキリ様を広めて嫌味な教師を呪殺しようとしたんだけど、学校が霊的に閉ざされた場所だったので霊が共食いをする蟲毒状態になってしまって自分も喰われちゃった、といったところかな。麻衣の夢や何気ない言葉をきっかけにして事件の謎が…
文化祭の準備に奔走する主人公と言ったところで、やってることといえば協力を頼んでるだけなんだけれど、実際に協力してもらえるのは彼の人徳のなせる業なのかなと。彼を中心にクラスがまとまったわけでもあるし。無駄にでかいテントや17歳の女神様まで引っ…
ユルい話にユルい作画と来てネタの方もせいぜい半笑いといったところなんだけれど、そのユルさがなんだか心地よくなって来て、コルダとまなびの後にこの作品が放送されるのは、視聴者のテンションを下げて安眠できるようにと考え抜かれた末の番組編成なんじ…
まなびが自分たちだけの学園祭が出来る云々と宣言するところのイメージ映像が凄かったですよ。言ってることは特に目新しいわけでもなく、とにかく出来るというだけで中身もないんだけれど、まなびが真っ白な背景に学園祭の風景を描きながら飛び回る場面が、…
落ち込む日野とワックワクな火原の対比が印象的。 魔法のバイオリンの件で日野が落ち込むのは、既に何回か繰り返しているんだけれど、今回は実際に弾いて自分の実力のなさを思い知らされた上に子供たちから厳しい言葉を聞かされてと、今まで以上にダメージが…
オシャレな曲とヒロインの実家の佃煮屋が重なるOPがシュール。 番組に乱入した宇宙人に対して、自分の担当するコーナーを最後までやらせて欲しいとお願いするヒロインの腰の低さと、夢の対決を要求してそれが不可能だと知ると逆ギレする宇宙人の馬鹿馬鹿しさ…
京四郎が学園の平和を守る正義の味方って、どこからそういう発想が出てくるんだとツッコミたくなるんだけど、まあ空の無垢というか純朴というか、妄想癖の強いキャラがよく出ているような気がしなくもなく。 あいかわらずサービス過剰で、サービスカットの合…
歌を巡る三角関係に潤の悪夢魔法バレやダーちゃんが絡んできて、終盤に向けて事態が複雑化の様相。 潤の呼び出しを真に受けようとしないあたり、あいかわらず鈍感な歌なんだけれど、美紀と真菜に指摘されて小暮がいつも自分を守っていてくれていたことに気付…
いきなり命の百合とか出て来るのが取って付けた感が強くて、一応戦いながら説明はしてたけど、もうちょっとこう事前にそういうものがあることを教えてくれた方が、話に入りやすかったような気が。一話の冒頭のベルトの由来を繰り返すのも手抜きか、でなけれ…
Aパート。結局どろろんが閉じ込められた理由がよく分からず。他人の物を横取りした罰と種を巡って争っていた彼とアセオが仲直りするきっかけとしての意味があったんだとは思うけど、そこら辺に一切触れることなく、仲直りしたらそのまま放置というのがやっぱ…
シャーリーの件はこれで解決かな。マオの言葉どおり、ドラマティックな盛り上がりを見せたわけですが、最後にルルーシュ自身がギアスの力で、自分の存在を忘れさせるというのが苦い結末。シャーリーに対するルルーシュの感謝の言葉が、そのまま日常の世界と…
普通の女の子だったスミレが非日常の世界に生きることを決意するまでを描く話。ヴァイラスが見えてしまう彼女の苦悩とそうでない友人たちの能天気さとの対比から、スミレの失ったものの大きさを感じさせようとしてるんだろうけど、パーティ用の仮装セット一…
実験的というか手抜きというか。細かく切り替わるカットや実写の取り込み、漫符の使用といったアクの強い演出を駆使して、低予算低労力で作られたものを強引に見せていくといった印象。祭のトイレのマークみたいなモブも、あそこまで抽象化しちゃうと逆にア…