いつもラブリーなポエムで視聴者を異世界へと誘ってくれる美紀のポエムノートに黒音符が取り付いて大変という話。 ノートが道行く人たちにポエムを強要して気に入らないと石に変えるという無茶苦茶さや、ノートを失ってまさに魂の抜け殻状態になる美樹を思い…

体感コントローラー付きのゲームが出てくるのが、流行を取り入れた感じですが話的には苦しい感じ。黒音符に取り付かれた少年をシュート勝負で解放することでマイメロとクロミが魔法の玉を得るという流れになるんだけれど、どっちも彼のシュートを妨害すると…

駆にお弁当を作る歌という乙女チックな導入から、タコさんウインナーが巨大化して歌に説教をはじめるという流れがカオスな味わい。それでも歌が下級生からお弁当を貰う駆に嫉妬を覚えたり、駆が激マズな弁当をたいらげて歌への愛情を示したりと、二人の仲を…

前と前の前のシリーズであれだけ大騒ぎを起こしたのに、またもや妖しげなアイテムに手を出すクロミの全然懲りてなさ加減と、もはや魔法のアイテムと化しているバクの扱いの酷さに笑いましたよ。 登場するたびにクオリティの高いカオスを生み出す白山君の出番…

3年目。舞台をマリーランドに移して内容もより本来の視聴者を意識した作りになっている印象。放送時間が実質10分になってギャグの密度が高くなって展開もスピーディになっているので、これはこれで楽しめましたよ。 開始早々のバクの野外放出には笑いました…

最終回。マリーランドの住人たちが世界のためにクロミに犠牲になってもらうとか言い出したときは、彼らの本質を垣間見るようで怖かったりしましたよ。「自分がやる」という小暮が男を上げるために用意されたイベントのようにも思えてしまったけれど、タンス…

恵一と潤の和解する過程がなかなかの盛り上がり。恵一のバイオリンで目覚めた潤がギターで第二楽章を演奏し、そしてデュエットへと繋がるのは、二人の関係の変化を思い出の曲の伏線を生かしながら見せる巧みな演出で普通に感動してしまいましたよ。一人で突…

クライマックスを迎えて久しぶりにノリノリのカオス展開。わざわざウサミミ仮面となって帰ってくる恵一が律儀でおかしかったりするわけですが、悪夢魔法でウサミミパワーを取り戻すあたりのイメージカットが新規の作画で無駄に凝っていて、あの格好でポーズ…

ウサミミ仮面であることがバレた恵一が、馬車で暴走したり海中に潜ったり、果ては宇宙まで飛ばされたりといろいろと大変な目に会わされるわけですが、最後は歌に感謝の言葉を貰って共に潤を助ける決意をするというなかなかいい話に。感動の場面で空気読めな…

ついにウサミミ仮面の正体がバレる話。ゲストのサトル君に、恵一が過去の自分を重ねてウサミミの刑の課題である「自分の夢を探す」ことの意味を理解し、歌たちの前に素顔を晒すのはなかなかに感動的で、同時に潤の思い出のバイオリンについての記憶が戻るの…

ダーちゃんの、願いを持った人間を探すのではなく根回しをして願いを持った人間を用意するという作戦が珍しく効果的で、伊達に大臣の体を乗っ取ったワケじゃないといったところでしょうか。スピーチが早く終わって欲しいとか、願いのスケールの小ささが笑え…

お約束のバレンタインネタなんだけれど、憧れの人にチョコを渡そうとしてドキドキみたいな話ではなく、チョコをもらえない負け犬どもが重要な役割を担うあたりが、このアニメらしいところだなと。悪夢魔法のターゲットが白山というのも、こいつしかいないと…

マイメロ母の毒舌も、相手が特殊な趣味の持ち主とあっては、効果がないばかりかむしろ喜ばせる効果しかないわけで。 兄への憎しみから潤がダークパワーに染まるわけですが、その前後でキャラが変わらないので大事件という感じがしなくて、イマイチ盛り上がら…

引き篭もった潤を歌たちが引っ張り出そうという話なわけですが、その方法が宴会芸というあたりが馬鹿馬鹿しくて面白かったですよ。潤を信じる小暮と小暮のために身を引く潤という二人に男同士の友情が感じられて、潤がイギリスの彼女云々というミエミエのウ…

歌を巡る三角関係に潤の悪夢魔法バレやダーちゃんが絡んできて、終盤に向けて事態が複雑化の様相。 潤の呼び出しを真に受けようとしないあたり、あいかわらず鈍感な歌なんだけれど、美紀と真菜に指摘されて小暮がいつも自分を守っていてくれていたことに気付…

小暮の告白を受けて潤が歌への気持ちを真剣に伝えようとする話。しばらく前にも似たような話をやってたけど、あっちの方はノーカウントになってる模様。恵一が弾いた曲が今回も出てきたりして、一応つながりは意識されていたようですが。最後のギター対決は…

小暮がついに告白。周りのキャラからツッコミが入りまくっていたように、ホントに「やっと」という感じだったけれど、大会で一位を取ったら告白というのは、一途さが感じられて良かったですよ。ただ、小暮が歌に怒るエピソードから間が開いたせいか、畳み掛…

年明け一回目の放送ということで去年と同じく大喜利からスタート。思いっきりピーがかぶってるマイメロのウサミミ仮面に関する発言に、意味がよく分からないけど笑いましたよ。 話の方も悪夢魔法ですごろくをやったりして、正月らしい雰囲気。バクの負け犬メ…

クリスマス話。琴を助けるために母親がサンタにお願いをするのが、去年とは逆の展開になっていて、お互いに家族を思いあう夢の一家みたいないい話になっておりました。 夢に対する父親と奏の淡白さと、それを信じる歌との温度差が印象的。「スキー場でもサン…

マイメロの回想に笑いましたよ。歌がツッコミを代弁していたけれど、どこまで続けるんだこの話、とか思ってたらダーちゃんが解放されるところに行き着くという。自分で何とかしたとはいえ世界が滅亡寸前になる原因の一端をになっているのに、罪悪感を全く感…

ストレートすぎて相手にされないから家族から攻めるという潤の行動の回りくどさに笑ったんだけれど、きっかけが琴のお兄ちゃん発言だったりして珍しく前回の話を踏まえた展開になっていたのが印象的。意外にも駆と潤の友情を深めたり歌と駆のすれ違いを描く…

潤が夢野家に居候する話。家族でチャンネル争いをしたりすき焼きの肉で言い争いをしたりと、昭和風味の入った夢野一家の描写が懐かしい感じがして良かったですよ。 居候してるのにギターを大音量で鳴らしたりしてマイペースなところが変わらない潤だけれど、…

二律背反な問題にぶつかった時に、天使のささやきと悪魔の誘惑が聴こえてくるみたいな表現は、定番過ぎてちょっと古臭かったりもするんだけれど、実際にキャラクターにやらせちゃうのがいいアイデア。マイメロとクロミのやり取りも漫才みたいで楽しく、羽を…

メゲルとかヘタルとか散々な言われようの駆なんだけれど、パーティーを途中で抜け出したりして、本人も自覚するとおり気になる子に対して素直になれない様子は本当にヘタレとしか。まあとても他人ごととは思えなかったりするわけですが。 歌の気持ちに触れ、…

大臣に取り付いてから音沙汰がないなぁとか思ってたら、快適な生活に浸って堕落しているダーちゃんに笑いましたよ。確かにマッサージの気持ちよさに比べたら、復讐なんてどうでもいいような気もするわけですが。 話の方は、王様が制定したタコヤキの日を巡っ…

バク化については、恵一に与えられた罰やクロミが人間化した時のリスクとして、ずっとネタになっていたわけだけれど、そこから逆算してバクが昔イケメンだったという方向で話を組み立てていくのは面白いなと。 なすびの神様が出てきたり、ナスザウルスが出て…

クルミ・ヌイこと人間化したクロミ再び。 ウサミミ仮面の正体を探るということで、前のシリーズの時と比べると人間化する動機をはじめ、いろいろと苦しいところがあったけれど、今回もクロミの女の子らしさが出ていて良かったですよ。人間形態の時の作画がい…

負け犬になった歌を小暮たちが助けるという話。いきなり魔法バトルからはじまったりする変則的な展開で、歌を助けようとする小暮たちがメインなんだけれど、試練から脱落する理由にそれぞれのキャラの特徴が出ていて、レギュラーたちのキャラクターをもう一…

マイメロとクラスメイトの香取さんのスイーツ対決。 この前も恵一と友人の対決モノをやっていたような気がするけど、ワンパターンになりがちな、マイメロがお助けキャラを呼んで力押しで事態を収拾する展開よりも変化があって面白いですよ。 勝負は、バク母…

シリーズも後半に入って、話の方に大きな動きが。 新しいギターを手に入れた潤が、オーディションを通してギターに真剣に取り組むことになるわけだけれども、実はそれが悪夢魔法を強めるためのもので、彼が上達すればするほど地球に危機が迫るという設定が秀…