武装錬金
大団円。白い核金を完成させるパピヨンの執念が明らかになるところから、月面での発光、そして斗貴子をはじめとする戦団のメンバーたちが彼を迎えに行くという勢いのある展開で大変盛り上がりましたよ。マスターバロンを打ち上げるというアイデアも、意外性…
カズキがいなくなった後の世界を丸々一話使って見せていく話。 彼のやり残したことを引き継ぐことで生きる意志を取り戻す斗貴子と、超人となって望むものを手入れたにもかかわらず無気力なままのパピヨンが対峙するラストシーンが印象的。彼が身を挺して守っ…
地球を背にしたカズキが自分が戦う理由を語る場面が盛り上がりましたよ。マスターバロンの特性が明らかになった直後に負けたり、カズキの作戦で一安心と思わせた5分後にはおじゃんになってたりと、展開が速すぎてついて行くのが大変だったけれど、彼がこの…
カズキが白い核金の使い道を決めるまでを描く話。原作の方はたしかここで週刊ジャンプでの連載が終了だったような気がするけどイマイチ記憶が曖昧。 仲間たちと過ごす日常から彼が守ろうとするものを描き、屋上で彼がはじめて弱さをみせるところに斗貴子が現…
錬金戦団対ヴィクターの戦いを交えつつ、黒い核金の由来とヴィクター化阻止の可能性が示されるという構成。 たどり着いた学院で相手の方から接近してきて黒い核金の秘密が明かされちゃうのは、学園にたどり着くまでの困難に比べてあっさりしていてちょっと拍…
ブラボーの尊い犠牲(死んでないけど)が作った感動的な流れを台無しにする変形合体に噴きましたよ。潜水艦の武装錬金てのもけっこうバカバカしいんだけれど、更にその先があったとは。一昔前のロボットアニメのノリの艦長たちに対して、自分のペースで淡々…
カズキとブラボーの戦いを、丸々一話を使って見せる構成。信念に基づいて行動する二人のぶつかり合いと、ブラボーを死なせたくないというカズキの気持ちが勝負を決めるあたりは熱い展開でした。 それだけに、回想がやたら長かったりバトルの作画や演出に特に…
4人がかりでヴィクターに傷ひとつ負わせることも出来ずに全滅しかけたり、ルーキーに仕掛けを見破られてアッサリと負けちゃったりと、錬金の戦士って実は大したことないような。 ヴィクターの方はもともと様子見みたいだし、彼の圧倒的な強さを見せる意味が…
ブラボーの任務失敗を受けて、戦団がカズキの再殺に本腰を入れるといったところで、錬金の戦士たちが続々と登場。とりあえず出てきただけなんだけれど、見るからに怪しそうな連中ばかりで、この先何をやらかすんだろうかとワクワクしてしまいますよ。エンド…
斗貴子の一心同体発言に再殺部隊の登場、そしてカズキを救う為に動きだすパピヨンと桜花と今回も密度の高い内容。いたたまれなくなって逃げ出した剛太が、それでも斗貴子を守るために戦団を裏切るくだりがなかなか熱かったですよ。 夜の海岸やパピヨンと桜花…
前回から続いて水着姿を堪能させてもらったり、ブラボーの投げキッスの破壊力に戦慄を覚えたりしたわけですが、おバカな前半とシリアスな後半の落差が凄いことに。日常の世界と錬金の世界との対比が、師匠であるブラボーの手によってカズキが再殺されるとい…
EDがパピヨン仕様になってて噴きそうになりましたよ。学校の屋上でカズキに対して「人間をやめたのか」云々の場面で、彼の表情や仕草のつけ方にやたら力が入っていたのは、これの前フリだったのかなぁと思いつつ、水着を着て恥らう斗貴子さんとはまた別の方…
前回のあらすじが長すぎですよ。 前半語られる爆爵の蛾の気持ちに、ちょっとしんみりさせられるんだけど、最後に残るのがあの口ヒゲというのが、やっぱりお茶目で惜しい人をなくしたかなと。 絶体絶命の状況で、カズキの核金の隠された力が発動するのは、少…
生徒たちの支持を受けて力を得るカズキ、ブラボー対ムーンフェイス、そして「彼」の復活と、いくつかの事態が同時に進む展開なんだけれど、最後は造反したパピヨンが全部持っていっちゃった印象。幻覚でマスクを失ってうろたえる場面がおいしすぎで、そのあ…
学校を守るために戦うカズキと斗貴子ということで、物語の折り返し地点に相応しい盛り上がり。生徒たちに妨害されながらも戦う二人の姿や、二人を助けるために生徒会長と対峙する友人たち、兄を信じる妹と熱い展開がてんこ盛りでしたよ。前夜のコンビニで買…
早坂姉弟編完結。子供時代の回想は、原作と比べると表現がソフトになっていたようですが、二人がホムンクルスの側に身を置くことになった経緯が分かりやすくまとまっていて納得できる作り。 二人を殺すという斗貴子と生かそうとするカズキの対立で、それぞれ…
早坂姉弟とカズキ&斗貴子の戦いに決着。 全編バトルで動きにキレがあるのは良かったんだけれど、演出にスピード感がありすぎるというかアッサリし過ぎているというかそんな感じで、物足りなく思えるところがチラホラと。カズキが早坂弟の逆胴を止めて逆転と…
銭湯行ったり履いてなかったりと、サービスカット満載。まひろがスリーサイズを測るあたりの会話が楽しく、立ち上がった斗貴子の胸を腕を伸ばして隠すあたりもナイスフォロー。斗貴子が早坂姉の攻撃をかわすところでは、ダイナミックな動きを見せてくれて、…
カズキと出会って少し腑抜けてた斗貴子が、戦士としての自覚を取り戻すといったところなんだけれど、ホムンクルスとの勝負が一瞬でついちゃったりしてちょっと拍子抜け。まあ、本気を出した彼女のはそれだけ強いということなんだろうし、とどめを刺すときの…
新たなる敵の出現とパピヨンの復活を受け、カズキが戦士として戦うことを決意するまでを描くといったところ。 おおむね原作どおりの展開なんだけれど、こうして見ると主人公が戦う理由をしつこいくらい丁寧に描いていたんだなぁと改めて感心。周囲のキャラク…
パピヨン完全変態。何故か服が破れてパンツ一丁になってポーズを決めたり、股間をまさぐってマスクを出したりと、ついに輝く蝶に変身しましたよ。 蝶野の実家を舞台に、家庭環境を見せながら彼の内面を掘り下げつつ、カズキとの(一応の)決着を見せる話で、…
互いに命の恩人のために戦いながら、ワシのホムンクルスに主人公が勝つのは、正当性が彼の側にあることを証明するもの。実際はそんな単純に割り切れるもんでもないんだろうけど、こうやって白黒ハッキリつけてくれるのがフィクションのいいところだなと。そ…
蝶野の命を巡って3人が対峙するところは、なかなかの名場面。自分の命のために他の人間を犠牲とすることをいとわない蝶野、罪を償って生きろと言うカズキ、「死んでしまえ」吐き捨てる斗貴子と、それぞれの人物の行動原理が分かりやすく示されていて、こう…
カズキがはじめて単独でホムンクルスと戦って戦士としての成長を見せる話なんだけれど、肝心のバトルでカットの繋がりが不自然なせいか何がどうなってるのか分かりにくいところがチラホラと。斗貴子とバラのホムンクルスの戦いも一瞬で終わっちゃって、製作…
斗貴子が階段を昇るところや首筋に絆創膏を貼るところを見て、主人公が顔を赤らめたりして、彼が斗貴子を女として意識していることを見せるのがよろしかったですよ。太ももがエロかったし。パピヨンと遭遇したあと、斗貴子が着地するところでスカートを押さ…
ジャンプで連載されていた作品のアニメ化。原作は完結を待たずに本誌での連載が打ち切られたのに、なんだかんだでアニメ化までされて、根強いファンがついているんだなと。 個人的にちょっと期待していた、斗貴子さんがバルキリースカートを装着するシーンが…