武装錬金  第23話「BOY MEETS BATTLE GIRL」

カズキが白い核金の使い道を決めるまでを描く話。原作の方はたしかここで週刊ジャンプでの連載が終了だったような気がするけどイマイチ記憶が曖昧。
仲間たちと過ごす日常から彼が守ろうとするものを描き、屋上で彼がはじめて弱さをみせるところに斗貴子が現れてキスをするまでの流れは心に沁みる描写で、パピヨンと剛太が、カズキに対してそれぞれの思いをぶつけるくだりも熱いものが。時折ヴィクターとの戦いが挟まる以外は淡々としていまししたが、最終決戦を迎える前の心情を丁寧に描くことでカズキが戦う意味を改めて考えさせるエピソードとなっていたように思いますよ。