ひだまりスケッチ

ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第5話「4月20日 オンナノコのきもち/1月31日 まっすぐな言葉」

前半は身体測定ネタで、後半はゆのの回想で美大を目指す先輩との交流を描くという構成。 身体測定の方は細かいネタを繋げて行く作りで、原作が四コマ漫画であることがよく分かるようになっていましたよ。後半は美大を目指す先輩が、ゆのと出会うことで絵を描…

ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第4話「4月15日 日当たり良好」

新入生たちが、ひだまり荘の一員として打ち解けるまでを描いていましたよ。 物怖じしない乃莉は、アッサリと馴染めるわけですが、内向的ななずなの方は、かなり苦労しているようで、なずなのために乃莉が手を差し伸べる話になっておりました。カーテンの柄選…

ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第3話「4月8日〜9日決断/12月10日カップ小さいですから」

放送前に情報があったとおり、OPにいろいろ追加されていたけれども、これで完成形になるのかな。ひだまり荘の面々が元気よく動き回る様子が楽しくて、なかなか良い出来映えでしたよ。ただOPは完成したものの、本編の作画がそこはかとなく怪しくて、原作を受…

ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第2話「4月6日〜4月7日 イエス ノー /7月19日 オリーブ」

前半は新入生の歓迎会。ケーキを食べながら和やかな雰囲気で会話が進むわけですが、PCマニアな子と会話が成り立たなかったり、吉野屋先生の件で新入生が引いてしまったり、さらには、なずなが普通科の生徒であることが明かされたりもして、在校生たちと新入…

ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第1話「2月27日〜3月4日、真つ赤点/4月3日、ようこそ ひだまり荘へ」

ひだまり荘の住人たちの日常を描くシリーズもこれで三作目。毎回、事件らしい事件が起こるわけでもなく、彼女たちの他愛のない日常を描くということで、今回もゆのが赤点をとったり、ひだまり荘に新入生が入居したりするだけの話なんだけれども、そのほんわ…

ひだまりスケッチ×365 特別編「どこでも自転車」

ひだまり荘の面々が、受験生を眺めつつもらってきた自転車で休日を過ごす話。ゆのが乗れるはずの自転車に乗れないというだけのネタをアレだけ引っ張って、ちゃんとオチがついているのには感心しましたよ。 真上や真下といった意表を突くアングルや、足跡を並…

ひだまりスケッチ×365 まとめ

前のシリーズと同じようにひだまり荘に暮らす4人の日常を描く作りで、一話単位では、朝起きてから夜寝るまでの一日の出来事を描くという基本パターンに沿いつつ、シリーズ全体としては、七夕の次に新年の話が来るような時系列を並べ換えて見せるのも同じ構成…

ひだまりスケッチ×365 第13話「おかえり・・・うめ先生」

最終回なのに帰郷していたゆのがひだまり荘に戻ってきて、キメのセリフが「ただいま」だったりするという話。 久しぶりに再会した4人の様子から、正月明けのダレた雰囲気と翌日から学校がはじまるという緊張感みたいなのが端々に感じられましたよ。初詣に行…

ひだまりスケッチ×365 第12話「見ちゃダメ」

七夕の日にヒロと沙英がケンカをする話。ケンカの原因が明らかになったところで宮子が、速攻で沙英に非があると指摘することで事態を収拾させるあたりは、物怖じせずに言いたいことを言うキャラもたまには役に立つんだなと。普段はヒロを弄ってほのぼのした…

ひだまりスケッチ×365 第11話「パンツの怪」

前半は珍しくゆのが一人で食事をする話。普通な私は、ハトに襲われたりUFOにさらわれたりしないだろうとか思いつつも、特別な場所である屋上だからこその出来事といったところで、普通っぽいのにどこかズレている彼女の魅力が感じられるエピソードとなってい…

ひだまりスケッチ×365 第10話「まーるニンジン」

粘土による靴作りから、ゆのの両親の来訪へと話が展開されて、なんでそこからここに話が繋がるんだよ的な意外さがあるわけですが、普段ひだまり荘でダベっている描写ばかりなので、両親の登場に合わせて視聴者にも勉学に励んでいる様子を確認するという意味…

ひだまりスケッチ×365 第9話「ナツヤスメナーイ」「裏新宿のオオカミ PARTⅡ」

前半は吉野屋先生が校長と追いかけっこをしながらコスプレショーを繰り広げるということで、彼女を中心とした話かと思いきや、終わり際に校長の内面にも踏み込んで彼の吉野屋先生に対する意識が明らかになるという。彼女の子供っぽい性格にあきれながらも、…

ひだまりスケッチ×365 第8話「お山の大将」

体育祭。前半は競技ごとに起承転結でまとめられていて、四コマ漫画をそのまま並べたような構成になっていたわけですが、考えてみるとそもそも原作が四コマ漫画なワケでベタにアニメ化すればこんな感じになるのかなぁと思いつつ、コレはコレでテンポが良くて…

ひだまりスケッチ×365 第6話「入学式と歓迎会」

ゆのと宮子の入学式の一日ということで、緊張しまくりなゆのの初々しさが可愛らしく、またいつもながらにマイペースな宮子が大物感を醸し出していましたよ。 初対面のゆのと沙英のやりとりが新鮮。作中の時間としては吉野家先生もゆのたちにとっては初対面と…

ひだまりスケッチ×365 第6話「さえ太」「ヒロえもん」

沙英とヒロのそれぞれを中心とした二本立て。 沙英のエピソードで、妹が夏期講習を受けることが話の軸となっていて、受験といった関門が控えていたり、心配しているはずなのに喧嘩別れしてしまうという難しい関係が不安を煽るわけですが、前回でその結末を見…

ひだまりスケッチ×365 第5話「おめちか」

沙英の妹の智花がひだまり荘に遊びに来る話。彼女の高校合格祝いも兼ねているということで華やいだ雰囲気となっておりました。 登場人物たちが、餃子を食べたり鍋をつついたりしながら雑談をするわけですが、CMに入る前の吉野家先生と出会って片付けを手伝う…

ひだまりスケッチ×365 第4話「まろやかツナ風味」「ガガガガ」

ひだまり荘に猫が来る話と文化祭の準備編の二本立て。 デフォルメされた可愛らしい人物に対して、猫がリアル系というか妙にふてぶてしい顔に描かれていたのが面白く。自分が話題の中心になっているのに全然眼中になくて興味を示すのがエサだけだったり、挙句…

ひだまりスケッチ×365 第3話「狛モンスター」

美術科の生徒らしくゆのと宮子がスケッチをする話。風景の気持ちよさみたいなのを感じさせるものになっていて、全体的に奇抜な演出を抑えたおとなしめの作りでした。冒頭でゆのが目覚まし時計を止めに行くカットを、突然部屋の俯瞰にして移動する彼女を文字…

ひだまりスケッチ×365 第2話「サクラサクラ」

放送2回目にして前回から約一年後の出来事だったりして、時間的にフリーダムな構成はあいかわらず。一日の出来事をゆのの起床から就寝まで見せるパターンも今回から復活。紗英の妹の合格発表を軸に話が進むわけですが、それに対する4人のリアクションにそれ…

ひだまりスケッチ×365 第1話「はじめまして!? うめてんてー」

前のシリーズではいきなり冬休み明けから始まったりしていましたが、今回はゆのの試験から引越しまでを描いたりして登場人物や設定を理解しやすい親切設計。続編の方が分かりやすいというのもおかしな気もするところだけれども、そこら辺の捻った作りがらし…

ひだまりスケッチ 特別編

・前編「そして元の位置に戻す」 特別編ということで水着サービス大増量といったところ。メインの4人だけでなく、吉野屋先生や大家さんまで見せてくれるのがお得感がありました。 実写の爆発を取り込むのは、ぱにぽにだっしゅ!や絶望先生といったシャフト作…

ひだまりスケッチ 第12話「サヨナラ・・・うめ先生」

このアニメらしく最終回もまったり日常系。これで終わりという時に新キャラを出してくるのに驚かされるんだけれど、考えてみると沙英の妹については、これまでの話の中で他のキャラの肉親と比べて存在感が強く打ち出されていて、妹の話題に対する沙英の微妙…

ひだまりスケッチ 第11話「まーるキャベツ」

動物園での野外実習から吉野屋先生の謎にせまるという流れ。 実習中の出来事を、即時的に見せる場面の直後に、実習が終わった後でゆのと宮子がその出来事を振り返る会話を入れるのは、二つの視点からその出来事を描写する仕掛け。時系列を行ったり来たりでは…

ひだまりスケッチ 第10話「ゆのさま」

毎回、奇抜な演出で楽しませてくれてるこの作品だけれど、さすがに今回のは演出ではない模様。まあ、枚数の少ない作画でいかに誤魔化すかという意味では、工夫が感じられる演出でしたが。入浴中に絵がピクリとも動かなくなった時には、このまま放送事故にな…

ひだまりスケッチ 第9話「裏新宿の狼」

宝くじにはじまり映画監督を目指す先輩に転校していったアブラナの人にと夢をテーマにまとめられていた話。夢を追うことに憧れたりそれが潰えること不安を感じたりと、ゆのの素直なキャラクターが初々しく、そんな彼女を励ます宮子の、能天気な言動に隠され…

ひだまりスケッチ 第8話「3%の希望」

3月の話ということで、進級とかひな祭りとか花粉症とか時事ネタはいろいろとあるんだろうけれど、そこら辺の定番のイベントには触れずに日常的な出来事だけで話を進めるのが、いつもながらにマッタリした雰囲気。それでもゆのが絵を描くところからはじまって…

ひだまりスケッチ 第7話「嵐ノ乾燥剤」

体育祭の前日であり、台風が来て宮子の部屋が危険な状態になる話。 梅雨の話の時に触れられていた湿気が多いと爆発するというヒロの頭がすごいことなっていたり、話題としてだけ存在していた大家さんが登場したりと以前の話の何気ない伏線がキチンと生かされ…

ひだまりスケッチ 第6話「ひんやり・まったり」

夏なので水着回なんだけれども、海やプールに行ったりせずにビニールプールで水浴びというあたりが、アパートを中心とした身の回りレベルで話が進むこのアニメらしいところかなと。 今回は小ネタを連ねていく4コマ漫画のアニメの定番な作り。デザイン的な演…

ひだまりスケッチ 第5話「こころとからだ」

熱を出したゆのが見る夢を中心に彼女を心配するひだまり荘の面々を描く話。2月と言えばお約束のバレンタインネタを外して、こういう話を持って来たりして、捻りを加えつつもマッタリした展開。 ゆのの夢は、このアニメらしい凝った画面作りの連続でかなりの…

ひだまりスケッチ 第4話「歌うショートケーキ」

あいかわらず日常の些細な描いていく話なんだけれど、今回はその些細な出来事が他の些細な出来事と関連していて楽しかったですよ。牛乳でおなかを壊した宮子の話を冒頭に持って来ておいて、最後に牛乳を大量に買い込むゆのとか、地蔵を見て父親を思い出した…