ひだまりスケッチ 第8話「3%の希望」

3月の話ということで、進級とかひな祭りとか花粉症とか時事ネタはいろいろとあるんだろうけれど、そこら辺の定番のイベントには触れずに日常的な出来事だけで話を進めるのが、いつもながらにマッタリした雰囲気。それでもゆのが絵を描くところからはじまって、沙英の小説家としての一面や彼女とヒロの関係、そしてゆのが自分と宮子との関係に思いを及ばせてと、作中の時間的に最後となる話らしく人間関係のまとめっぽいことをやっているのには感心させられました。
ネコと花とご飯というお題で、アレを描き上げる宮子の独創性が素晴らしく。実体験を突っ込まれてバレバレのウソをつく沙英や期待通りに自意識過剰なリアクションを見せてくれる吉野家先生も面白かったですよ。