シムーン 第2話「青い泉」

17歳での性別選択をキチンと見せて、大人になることへの不安みたいなのを描いていたのが意外。百合の園を作り出す為の無理矢理な設定だと思っていたんだけど、ちゃんと物語上の意味が与えられてたんですな。貧しい人々でごった返す車両と貸切状態のネヴィリルの乗る車両、そして彼女を巫女とあがめる人々と、短い場面でシムーン乗りがどういう立場の人間であるかを見せるのも上手いところです。
今回から本格稼動の主人公・アーエルは、物事をハッキリと言う裏表のない気持ちが良いキャラで、大人になりたくないと言い切ったりして、このアニメのやろうとしてることもハッキリしてきた印象。