エル・カザド 第21話「羽ばたく女」

ナディの生き方を鳥に例えて、捕まえたコンドルを結局逃がしてしまうエリス、二人の会話を聞いて決意を固めるブルーアイズ、かごから出したのに飛んでいかない小鳥を見て意味ありげな言葉をつぶやくローゼンバーグと、鳥を象徴的に使った演出が印象的。あいかわらず話が進んでない気がするんだけれども、ブルーアイズが自由に生きることを決意し、L・Aにも人間らしい感情が伺えるようになってと、エリスとナディの旅がそれに関わる人物たちに確実に影響を与えているという点では、話が動いているいるのかなと。
前の逆さ釣りに続いて今回はルーレットのテーブルに縛り付けるという魔女の組織のお仕置きがステキ。一人旅はなし云々というあたりの、ナディとエリスの会話のラブラブぶりに悶絶しましたよ。