CLANNAD 第12回「かくされた世界」

バスの事故をキッカケにことみが大きなトラウマを抱えているらしいことが明らかに。プライバシーという言葉の背後に、彼女の両親が大きな事故に巻き込まれたらしいことをうかがいつつ、彼女と朋也が子供のころに出会っていたことも明かされて、ことみのトラウマの原因とその解消に物語の焦点が定まった模様。事故を見たことみが、しゃがみこむとかありがちな反応ではなく、道路に横たわって縮こまるあたりがキツイ描写となっていて、朋也のおぼろげな記憶を画面に黒い蝶を置くことで象徴する演出が印象的でした。
前半の集団デートは、朋也本人が意識してないのであまり前面には出て着ませんでしたが、好意を持っている女の子に囲まれるというかなりおいしいシチュエーション。風子の唐突な登場と役に立たなさには脱力しましたよ。