獣王星 第2話「茶輪」

「オマエを夫に選んだ」なんてセリフ死ぬまでに一度でいいから言われてみたいもんだなぁ、などと思いつつ、主導権が女性側にあるという設定が少女漫画原作らしいところなのかなと。
トールが、惑星キマエラの特異な自然や力で序列が決まる社会システムや戸惑いながらも自分を見失わず、最後は命がけでティズを助けるのが主人公らしくてカッコよかったですよ。まあ、タワーに行くにしてももう少し情報を集めてからの方が・・・とか思ったりもしましたが、やっぱ自我を保つのに精一杯で周りの声を聴く余裕がないってことなんですかね。「僕は獣にはならない」というセリフが今回の要なんだろうけど、公式ページのコピーは「僕は獣になる」だったりして、この先どんな出来事が彼を変えていくのか気になるところ。