ブラックラグーン 第2話「Mangrove Heavn」

船をジャンプさせてヘリを落とすというB級テイスト全開のアクションが熱かったですよ。こんな作戦を思いつく主人公もイカレたヤツということで、ブラックラグーンにめでたく就職したわけですが、最後にネクタイを締めて丁寧語で船を乗っ取ろうとしているあたりで笑っちゃったり。人はそんなに急に変わらないというか。冬の日本での上司の家庭の平和だけれどバラバラな関係がうすら寒く、南国の海で死と隣り合わせに生きることになった主人公と対照的で、これから彼が進む道を逆説的に象徴しているのも上手いなと。書き忘れてたけど、静かな音楽に合わせて歩く足だけを流すEDも印象的で、はじめて見た時に最後のカットで普通に驚きました。