ガラスの艦隊 第2-5話

4話が盛り上がったらしいのと旦那様大閣下の噂を聴いて、録り貯めしておいた分をまとめて視聴したので、手短に感想を。
・第2話 「疾風のごとく…」
仮面舞踏会にやたら力が入っていたけど、正直、話の展開上重要な場面とは思えなくてあそこまでやる理由が良く分からず。釘宮理恵演じるショタキャラは可愛らしかったですが。
・第3話 「運命のごとく…」
地上を不浄の地とするのは、あの世界の宗教を印象付ける面白い設定。でもヴェッティたちは全然気にしてる様子がなくて、それが全然生かされてないのが何とも中途半端というか。勝手について行って勝手に決闘を申し込むミシェルが面白かったです。
・第4話 「疵痕のごとく…」
最初から最後まで決闘で通して、武器が剣から宇宙船にスケールアップするのが凄かったですよ。剣戟は動き的に迫力がある方じゃなかったけど、Aパートを丸々それで引っ張るんだから大したもんだなと。戦艦バトルの氷上旋回やアンカーによる軌道をずらしも熱くて、噂どおりの出来栄えでした。
・第5話 「仮面のごとく…」
前回から引き続き登場の旦那様大閣下のバカ殿ぶりがいい味をだしておりました。部下のお姉さんたちは、有能そうだったけど、アッサリやられて見せ場がなくて残念。最後の「兄上」はベタかつ強引なヒキかたで、ちょっと笑っちゃったり。個人的にはアホ毛の娘が気になりましたよ。
・とりあえずまとめ
実は数々のヘンテコ設定に乗り切れなくて一話で視聴を中断してたんだけれど、まとめて見たらけっこう面白いんだなと。ヘンテコ設定も慣れてみると楽しいし、なにより時代がかったセリフの数々が、カッコいいような可笑しいような微妙な雰囲気をかもし出していてなんとも言えず。ストーリー面でも、第4話でのクレオとヴェッティの劇的な出逢いのおかげで大きな盛り上がりを見せてくれて、決闘の決着が気になるので次回からはちゃんと見ようと思いました。