ガラスの艦隊 第10話「悪鬼のごとく…」

バルドー領の女領主、B.B.の支持を取り付けるべく交渉するヴェッティとミシェル。二つの交渉を同時に進めるあたり、B.B.がなかなかの食わせ者でしたが、それよりも衣装がスゴくて、本人の体積より服の体積の方が大きいんじゃないかと思えるゴテゴテぶり。キャラに合わせて蛇をイメージしていたんだろうけど、描くの大変だったろうなと。
最後の馬車でのすれ違いは、スローモーションでセリフなしという定番の演出で馬の動きがしょぼかったのを除けば、なかなかの緊迫感。人物の作画も明らかに他の部分とは別のレベルで力が入っておりました。結局すれ違うだけだったのが残念だったけど、やっぱりクレオとヴェッティはぶつかる運命にあるんだなぁと思わせてくれましたよ。