ガラスの艦隊 第12話「落日のごとく…」

人民軍と皇帝軍との決戦。一話丸ごと戦闘で見せるのは第4話と同じだけど、最後がクレオ対ヴェッティの一騎打ちになるという逆の展開で、一応の決着をつけるのに相応しい盛り上がり。どういう仕組みかよく分からないけど光の雨みたいなのが降って来るのも、この作品らしく、きらびやかな雰囲気を出しておりました。ヴェッティの剣のつばがバラになってるのも、貴族だけあって優雅なの使ってるなぁとか思ってたら、剣が折れた時にそのバラが散ったりして、そのケレン味には半分笑いながらもちょっと痺れてしまいましたよ。
クレオは決闘に敗れて重症、人民軍は和平を巡って内部分裂と、前途多難なミシェルたちなわけですが、この先、どんな巻き返しを見せてくれるのか気になるところ。