ガラスの艦隊 第21回「深紅のごとく…」

クレオとミシェルが男女の仲になる話。
ヴェッティみたいな強烈なキャラがいるせいで、普通の男女の関係が出てくると逆に驚いてしまうんだけれど、クレオが過去を語ってミシェルに対して心を開いていることを描写したりと丁寧な見せ方になっておりました。銀河を救うと大口を叩くことよりも、身近な人間の気持ちを受け止めることができるようになったということが、クレオという人物が一回り大きくなったことを感じさせます。
霧の中の山小屋というのは、なかなか雰囲気のある舞台設定だったけど、抱き合う二人のバックで燃え盛る炎や散る花びらといったイメージカットは、さすがにベタベタすぎてちょっと笑ってしまいましたよ。