DEATH NOTE 第3話「取引」

サッカーをしたり食事をしたりと普通に学校生活を送る月と心臓麻痺で死んでいく受刑者の姿を交互に見せるのが怖かったですよ。月にとっては、犯罪者に手を下すのが既に日常生活の一部になって、しかもそれがLに対する挑戦にもなっているという。
月が隠れるのではなく積極的にLを倒しに行こうとするのは、ここまで描かれてきた彼のプライドの高く「幼稚」な性格を考えれば納得できるところ。大胆で知的だけれど行動は子供というのが、月というキャラクターの魅力になっていて、物語を盛り上げる要因になっているように思いました。