RED GARDEN 第6話「小さな光」

本人が自分の死体にすがりつくというのはシュールな絵面だなぁと思いつつ、それが4人にとっての希望となるのがなんとも皮肉なもんだなと。
レイチェルが孤立する一方で他の3人が親密になっていたりして、クレアとローズはいつの間に仲良くなったんだという気がするんだけれど、前回のケイトの言葉と自分の気持ちを打ち明けたことで、クレアに余裕が出てきたといことでいいんでしょうかね。体調の変化をレモンで抑えるという設定は、何故にレモン?という疑問を呼び起こすと同時に、3人の結束とレイチェルを案ずるケイトの気持ちを表す小道具として上手く使われておりました。
レイチェルと友人たちが口論する場面や3人が彼女を追いかける場面で、それぞれが勝手に喋ってる感がよく出ていて、以前の葬式で4人が口論する場面もそうだったんだけれど、ここら辺がプレスコが威力を発揮しているところのように感じました。