ときめきメモリアル Only Love 第7話「ときめきの告白」

無理やり文化祭の実行委員をやらされたり、何故か劇のオーディションを受けるハメになったりと、あいかわらず強引な展開なわけですが、主体性のない主人公を動かすにはこのくらいする必要があるのかなと。天宮に対する告白も出来すぎな偶然なんだけれど、主人公を巡る女の争いが本格化してきそうな予感で何だかワクワクしてきましたよ。
展開の強引さをカバーするというわけでもないんだろうけど、キャラクターの芝居の丁寧につけられていて、それを支える作画もかなりの高レベル。主人公と雨宮の仲を疑うつかさの怒りを隠しながら笑っているような微妙な表情や、二人が指きりをする時の手の動き等、細かい感情の機微が伝わる作画で、特に指きりの場面で、指を絡ませようとしてためらう主人公に対し奪うように自分から指を絡めるつかさ、と手の動きだけで二人の関係を見せるのはいい仕事でしたよ。
お尻と太もものフェティッシュなアップが多かったのも大変よろしかったです。