金色のコルダ 第6話「秘めやかなデュエット」

ヒロインともう一人のバイオリニストの月森が接近する話。
ヒロインのバイオリンに疑惑を抱く一方で、デュエットをしたりして彼女の演奏に惹かれていく様子が興味深かったですよ。月森に口を押さえられた時のヒロインのウブなリアクションもよろしくて、見ているこっちもドキドキしてみたり。
土浦と火原が二人で同時にヒロインの荷物を持つという描写で、彼女に対する二人のせめぎ合いを見せるわけですが、土浦に対して忘れて欲しいとヒロインにつぶやかせることで、彼女の気持ちがどちらに傾いているかを見せる繊細な演出が素晴らしかったです。