夜明け前より瑠璃色な 第11話「お姫様とその手を重ね」

姫様と主人公がくっつくことが火種となって地球と月が一触即発な状態になるのはわかるんだけれど、いつの間にやら姫様と主人公が王様に会えば危機を回避できるという流れになっているのがよく分からず。二人の愛が世界を救うみたいなのは悪くはないと思うけれど、話の展開にいろいろと無理があって、王様の無能さやユルゲンの偏執的とも言える強行的な態度が、そういう状況をお膳立てするものにしか見えませんでしたよ。
納豆ミサイルが出てくる空中戦や艦隊の出撃シーンはなかなか迫力があって、作る人たちはホントはこういうのをやりたかったのかなぁと思いました。