Kanon 第13話「あぶなげな三重奏」

祐一のでまかせな言い訳に上手く合わせる北川がナイスフォロー。
舞のために自分も戦おうとする祐一ということで、かたくなな舞の態度にキレたり、逆に魔物の狙いが彼であることが分かったりして話が少し進展するわけですが、舞ルートは基本的に夜の学校が舞台なので変化がなくてちょっと単調なような気も。ゲーム版にはない、あゆと舞を絡みを入れるあたりには変化をつける工夫が感じられましたが。夜の校舎にせんべいを食べる音だけが響くのも妙な雰囲気が出ておりました。
栞に姉のことを聴くのは、正直デリカシーに欠けるような気がするんだけれど、まあそうやってなんにでも首を突っ込むのが、主人公らしいところなのかも知れず。巨大なぬいぐるみを背負って歩く佐祐理の姿がシュールで面白かったですよ。