Kanon 第14話「ひびわれた協奏曲」

ついにあゆが謎ジャムの犠牲者に。ジャムに期待する犠牲者と結末を知っている祐一と名雪の白々しいやり取りが、何度繰り返しても笑えますよ。
本筋の方は、舞ルートに集中といったところで、時間をとって描かれる佐祐理の回想が、一方通行に思える舞との関係に説得力を与えるものとなっていて、その彼女が傷つけられたことで、とにかく魔物を全部倒すという流れに勢いを与えておりました。
自責の念に駆られた舞が剣を振り回して暴れる場面が、突然別のアニメになったかのような迫力。金属製のタンクを切ったりして、かなり凄かったんですが、あの状態の彼女を羽交い絞めに出来る祐一が実は一番凄いような気がしてみたり。