ロケットガール 第1話「ディスティニィ」

原作よく知らないんだけれど、タイトルや一話の内容からすると、女子高生が宇宙飛行士になる話ということでいいんでしょうかね。
失敗続きの有人宇宙飛行計画、それに対する打開策として性能に制限の旧型ロケットの採用、そしてその制限をクリアする人物としてその場に居合わせたヒロインと、女子高生が宇宙飛行士になるという無理のある設定に、説得力を与えようとしているのは分かるんですが、一方で、ジープに向けてヘリコプターがミサイルを発射するという必要性のあまり感じられない勢いだけの描写があったりして、見ていてどうにも居心地が悪く。
研究所における学校のサークルの延長線にあるようなラノベ特有のユルい人間関係も辛く、CGを使ったロケットも迫力がなくて、失敗する打ち上げでオネアミスの翼みたいなのを見せろとは言わないけど、今の技術ならもう少し何とかなるんじゃないかなぁと思ってしまいましたよ。
とりあえずヒロインが目測で身体測定されるあたりは良かったので、そっち方面に注目しつつ化けることに期待したいです。