瀬戸の花嫁 第1話「極道の妻」

エレキでテケテケなOPがいい感じ。キャラクターが踊るところも曲とシンクロしていて気持ちのいい映像になっていましたよ。
人魚で任侠というダジャレとしか思えない設定がインパクトが大きくて、主人公たちと二重の意味で非日常的な存在である彼らとのズレが笑いどころになるんでしょうかね。登場してからほとんどキレっぱなしの親分がスゴいテンションでしたが、半分くらい何言ってるのか分からなかったし、正直うるさいだけだったような気も。渋いヤクザの人とか彼にメロメロな母親とか脇のキャラが見せるギャグが個人的にはちょうどいい感じでしたよ。
桃井はる子がテンションの低めなキャラを演じるのは新鮮で、途中でかかる挿入歌も雰囲気に合っているような合ってないような妙な味わいを出していたりして気になるところもあるんだけれど、このままパワーギャグを中心に突っ走られるとちょっと辛いかも。