アイドルマスター XENOGLOSSIA  第2話「アイドルのマスター」

冒頭で並行して見せるロボット戦と主任対幼女の格闘が、どちらもキレのある動きでなかなかの見ごたえ。
普通のアイドルのオーディションだと思っていた、というヒロインの言葉が視聴者の気持ちを代弁しているような気がしなくもないわけですが、それでも彼女がアイドルマスターになることを選ぶというという展開に少し強引さを感じながらも、彼女の気持ちの変化を追う描写が巧いので、なんだか納得してしまいましたよ。セリフや内面描写も具体的にはないんだけれど、他のマスターたちが一生懸命な姿を見て、彼女もその気になった事が伝わってくるのが良かったです。
常にペンギンの着ぐるみを着ている友達の空回りしがちな勢いが楽しく、作品全体に明るい雰囲気にしていたように思いました。