アイドルたちの自己犠牲によって地球というか、主に春香たちが救われましたという最終回。アイドルが何をしに地球に来たのかとか、アウリンとは何だったのかとかいろいろと放置されてるところもありますが、アイドルとそれに選ばれた女の子の物語としては、…

春香と雪歩の対峙と和解、そして真の帰還といったところで、人間関係の総決算的な展開。 春香をなじる雪歩のセリフは、この物語における春香の立ち位置を表していて、それをガチで殴り倒すあたりは、選ばれた存在である春香と選ばれなかった千早とその代理で…

終わりのはじまりとったところだけれど、これまでの伏線を回収するのに精一杯といった感じ。千早とあずさの養父母のやっていたことは、なかなかえげつなくてショッキングでしたが、あずさと真の和解を適当に流しちゃったり、トゥリアビータを動かしていた理…

アイドル同士の戦闘や爆発のエフェクト等、ボットアニメとしてなかなか迫力があり、基地が危機的状況みたいな感じが終わり際ギリギリまであったんですが、最後の最後でそれらを全部ひっくり返してしまうという。結局、インベルが敵側についていたのは、春香…

朔によって占拠された日本支部とアイドルを課長以下のスタッフが取り返すという話。医務のお姉さんのスイングや課長のパンチは、なかなか楽しかったりしましたが、組織の上位にいる朔に逆らってまで取り返す理由が最後までよく分からず。まあ、自分たちの居…

千早と梓の回想から、アイドル研究の歴史やトゥリアビータの設立の目的、そして朔の正体と物語の設定がいろいろと明らかに。春香が引き篭もったままだったりして全体的に重い雰囲気の話でしたが、そんな中でも年賀状を書くオペレーターの人や年越し蕎麦を食…

双子の妹である真美が復活。控えめな姉に対して空気を読まない能天気なキャラクターが楽しく、陰鬱になりがちな物語の雰囲気を中和するといったところでしょうか。 春香の空元気が痛々しくて見てられないんだけれども、やよいや伊織が、あえて厳しい言葉をか…

５体目が現れたり衛星兵器が打ち込まれたりと、いろいろと急展開。話が錯綜しててよく分からないんだけれども、とりあえず朔響の属する組織の目的はアイドルを破壊して人類と地球に閉じ込めるということでいいんでしょうかね。モンデンキントと対立してアイ…

インベルのキーが奪われ、ネーブラが破壊されてと物語が重大な局面を迎えるわけですが、あまりにもトゥリアビータ側の仕組んだ通りに主人公をはじめとするモンデンキント側が踊らされるので、意外性がないというか危機的状況を作り出すための予定調和みたい…

雪歩の内面に迫る話。これまで何度か仄めかされていた通り彼女がスパイだったわけだけれども、誕生日を祝おうとする春香たちに背を向けて、あくまで自分の目的を通す姿が静かな盛り上がりを見せておりました。雪歩の行動に最後の一押しを与えたのが、春香に…

自分に自信をつけるために、と春香が芸能界にデビューして、インベルとのすれ違いを重ねていくということで恋愛モノにありがちな展開。一方が巨大ロボットだったりするのが、何ともいえないシュールさを醸し出しているわけですが。終盤で雪歩が、春香から渡…

内通者の工作によりインベルが暴走するという話。いつもはあまり目立たない整備班をはじめとして、女の子たちのコスプレがいろいろと見れたのがお得な感じで、課長が自身の胆石をヒントに解決方法を思いつくのも良かったですよ。 春香が、インベルが自分の画…

これまで不運続きというか陥れられたというか、とにかく本人の能力とは別のところで冷遇されていた伊織の努力が報われる話。今回も勝手につけられた装置のせいで危険な目にあったりするわけですが、ネーブラに思いが通じてそれを乗り越えるということで、こ…

ネーブラとの不和をキッカケにあずさの長年のわだかまりが解消され、新しい一歩を踏み出そうとしたところで突きつけられる現実ということで厳しい展開。泣きじゃくる真を抱きしめる場面や、春香を彼女の元に行かせるといったあずさの心遣いが丁寧に描かれ、…

春香と千早、真とあずさとそれぞれの人物のアイドルをめぐる関係が暴き出されるわけですが、なんというかドロドロしていて、巨大ロボットの姿をした男を取り合っているような錯覚が。前の二人にとってインベルは恋人で、後の二人の場合はネーブラが父であり…

コアを巡ってのアイドル同士のバトルを見せながら、間に伏線を張ったり設定を見せたりして話を広げていく構成。真の不調や千早の改造手術が気になるところだけれど、これからの話で大きな火種になりそうなのは、誰が敵側に情報を流しているのかということな…

アイドルに対する考え方の違いが組織内での不和を生む話。 真がデータを改ざんすることで伊織を陥れるのは一歩間違えば死んでいたわけで、ちょっとやりすぎの感があるんだけれど、アイドルを道具として扱うことで高い成績を維持して来た彼女の焦燥感や、何度…

新キャラの亜美が登場。売れっ子の芸能人なのに腹黒キャラじゃないあたりに新鮮さを感じる一方で、アイドルのせいで双子の妹を失っているというのがショッキングな設定でしたよ。妹を失いアイドルに裏切られたと思いこんで組織から離れていた彼女を、春香が…

南の島へ行って水着になったり温泉に入ったりしながら、アイドル開発の歴史を勉強したり一緒に星空を眺めたりと、視聴者サービスに設定明かしにヒロインとロボットの関係の掘り下げにと盛りだくさんの内容。 春香がインベルに水着姿を披露する場面では、メカ…

戦いで傷ついた春香が落ち込む話。敵に負けたことよりもインベルを傷つけたことを気にするあたりが、バトルよりもロボットとの交流みたいな方向性を意識させる作り。インベルが物言わぬロボットとして設定されていて、感情があるらしいことをうかがわせるん…

兵器が人型をしている理由に慣性制御を持ち出すなんて今更だなぁと思っていたら、それをオーバーテクノロジーとすることで、この作品におけるパイロットを選り好みしたりするロボットの不可思議さと結び付けているのが興味深い扱い方でしたよ。 話的には、こ…

ヒロインと共にアイドルマスターを目指していた雪歩が脱落するという重めな話。サングラスに竹刀というコーチのパロディも交えて明るいノリで特訓を描き、試験前に崩れた非常階段をヒロインが導いて飛び越えるという象徴的な場面まで入れておいて、この結末…

デコの任務失敗を期に、ようやくキャラクター間の関係が動き始める話。これまでは春香とインベルの描写が多く、どうにも他の登場人物たちが薄っぺらい感じだったんだけれど、春香を中心に友情が芽生えたりライバル関係が成立したりといろいろと動き始めて面…

アイドルとマスターたちが隕石の落下を防ぐためにいるのは分かるんだけれど、デコが光ってる人が春香と張り合う理由がよく分からず。クールな人も意識してるみたいだし、春香がインベルに乗れる事がその理由ではあるんだろうけれど、見ている側としてはそれ…

冒頭で並行して見せるロボット戦と主任対幼女の格闘が、どちらもキレのある動きでなかなかの見ごたえ。 普通のアイドルのオーディションだと思っていた、というヒロインの言葉が視聴者の気持ちを代弁しているような気がしなくもないわけですが、それでも彼女…

元のゲームについては「とかちつくちて」くらいしか知らない状態で見ているわけですが、それでも分かる別物感が思い切ったことやってるなと。何かのオーディションを思わせる面接の場面や芸能界にいるらしい友人と、それっぽい雰囲気を引っておいて、作中で…