おおきく振りかぶって 第11話「夏がはじまる」

単なる抽選会なのにスゴい盛り上がり方でしたよ。前年の優勝校と当たってチームが意気消沈するところから、田島の無謀とも思える発言、それを後押しする阿部の分析と三橋への信頼で何とかなるかもと思わせ、そしてそれを可能にするためにモモカンについていくことを決意するまでの流れは痺れました。
トイレでの三橋と榛名の邂逅も今後の展開に期待を持たせてくれる場面。第一印象では三橋を見下している榛名が、この先どのように彼を認めていくのか気になるところですが、阿部を巡っての恋のライバル宣言のようにも見えてしまうのは考えすぎでしょうか。
三橋の両親が、じつは駆け落ちしていたというのはサプライズ。彼の小学生の時の友人が入部するのではなく応援団を作るというのは何か理由がありそうな気が。