怪物王女 第11話「猫舌王女」

ヒロが拾ってきた猫が実は刺客だったということで、前回は人造人間で同じような話をしていた気がするんですが、今回はその猫を中心に彼とその姉のエピソードになっていた模様。ヒロをお兄ちゃんと呼ぶあたりはベタ過ぎて逆に笑っちゃったんだけれど、姉のネーミングセンスや鰹節を出す繰り返しギャグはいい味を出していましたよ。姉の趣味で衣装を何度も変えるあたりはサービスが行き届いていてでうれしかったりしながらも、その労力を作画の質を上げる方に使って欲しかったような気も。ヒロが身を挺して猫を守るところは主人公らしさの感じられる行動となっていて、姿を消した彼女のことを思うラストはいい場面でしたよ。