ひぐらしのなく頃に解 第2話 厄醒し編 其の壱「鬼ごっこ」

シリアスだった前回とは打って変わって、友人たちとのおバカで楽しい日常みたいな雰囲気。場面に合わせて絵のタッチが次々と変わって行くダイナミックな作画が楽しかったですよ。女の武器を使って主人公を足止めしたり、鬼になったフリをして生き延びたりと、女の子たちがしたたかさが印象的で、罰ゲームの小さい子たちの仮装が可愛らしくてよかったです。
冒頭の髪が長い方の小さい女の子の独白からすると、彼女の超常的な力で同じ時間を繰り返しているということでいいんですかね。で、ラストのショートの方の子のセリフに対する反応で、既に巻戻されたはずの時間での出来事が今回の時間に影響を与えていることが仄めかされている、と。終盤に登場した大人たちと、彼らが言及する連続怪死事件とここら辺のラインがどう繋がってくるのか気になるところ。