シゴフミ 第1話「コクハク」

死者からの手紙を配達する女の子が主人公ということで、生前に伝えられなかった思いが届くみたいな感動ストーリーになるのかと思ってて、終わる直前までは確かにそんな感じだったんだけれども、最後の最後でなんだかすごいことになって次回へ続くという。ロケットを飛ばすことを夢見る少年と幸薄そうな少女の初恋の物語みたいな作りで、コントラストの強い画面が青春の思い出みたいな雰囲気を醸しだしていただけに、最後のどんでん返しはインパクトがありましたよ。
次回で少女の「嘘」が明らかになるんだと思いますが、最後の豹変を納得させるだけの理由を見せてくれないと、ただの悪趣味な話で終わってしまうので、そこら辺に期待しつつも難しそうだなぁと思いました。