マクロスFRONTIER 第4話「ミス・マクロス」

アルトはパイロットを、ランカは歌手を目指してそれぞれの道で努力をするということで、これまでのちょっとシリアスめな雰囲気とは違って、全体的に軽いノリとテンポの話。
アルトが先輩隊員たちからいじられる様子やランカがコンテストで気後れしながらもがんばる様子が楽しかったわけですが、最後は人間大になると子供化するクラン大尉がおいしいところを全部持っていってしまったような気がしなくもなく。拾った武器で敵に突っ込んでいくアルトの無鉄砲さは主人公らしいところで、コンテストという舞台を使って、彼と父親との確執や審査員にウケが良かったランカに補佐官がワケありな反応を見せたりと、伏線になりそうな描写を織り込んでくるのも先の展開が気になる作りとなっておりました。
ランカが歌う場面は、表情や仕草といった部分では可愛らしく描かれていたけれども、動きがカクついてる感じが気になってしまって、そういう演出なのかなぁとも思ったりもするんですが、そうだとしてもあまり効果的でなかったような。