図書館戦争 第3話「小田原攻防戦」

重要な図書を巡る攻防を描きつつ、主人公の笠原が自分のこともちゃんと出来てないことから一人で戦闘を外され、半人前であることを思い知らされるといったところ。確かに書き損じたハガキの伏線とかあったりもしたけれど、仕事の内容を両親に隠していることは笠原本人も含めて、それ以外では特に気にしている描写がなかったので、今回の件はなんだか唐突に感じましたよ。ルームメイトの助言によって笠原が至らなさに気づくあたりも、ずいぶんと簡単に解決したなぁという印象。まあそれだけルームメイトが笠原のことを理解しているということなのかもしれませんが。
戦闘の方は、同じカットを繰り返したり血も出なければ死人も出なかったりということで、なんだかマッタリした感じ。重要な資料だから守ったり奪ったりというのは分かるんだけれども、なぜ重要なのか分からないので、見ている側としてしては、戦う理由がよく分からないのはあいかわらず。