マクロスFRONTIER 第8話「ハイスクール・クイーン」

前回とは打って変わってのギャグありお色気ありの話。シェリルがアルトたちの通う学校に乗り込んできてノーパンで大暴れするということで、彼女の周囲を巻き込んでいくパワフルなキャラクターが生かされたエピソードとなっていて面白かったですよ。
シリーズ構成で今回の脚本を手がけた吉野弘幸は舞-HIMEでもパンツを履かない話をやってたりして、かつてあかほりさとるがシリーズ構成を担当するアニメで必ず温泉話を入れて、温泉といえばあかほりと言われていたように、彼も自身が担当するアニメで必ずパンツを履かない話を入れて、ノーパンと言えば吉野みたいな特色を出そうとしているのかなぁとか思いました。
ニンジンの着ぐるみ姿のランカはなかなか可愛らしかったりもしましたが、通行人はスルーされ、アルトの通う学校に転校して喜んでいたらシェリルにかき回されて、出演する予定の番組は潰されてと、目標に向かってがんばりつつも終始シェリルの存在の大きさに圧倒されるものとして描かれておりました。バカバカしい話でもちゃんと話を進めているのには感心。ラストのハーモニカの人との遭遇も気になるところ。