ストライクウィッチーズ 第4話「ありがとう」

芳佳がバルクホルンに認められて、ついでにペリーヌとも打ち解ける話。
妹や祖国を守れなかったことで自棄的になっていたバルクホルンが、みんなを助けたいという芳佳の甘い理想に反発しながらも、戦いを通して心を開いていくのはいい話でしたよ。ネウロイを倒したあと、隊長が感情をあらわにするあたりは、けっこうクサいセリフが出ていたりもしましたが、ウィッチーズのあり方を象徴するものとなっていたように思いました。
坂本関係で一方的に嫉妬していたペリーヌと芳佳の関係が改善する件については、なんだかオマケ扱いのような気がしなくもないんだけれども、まあ基本コメディパート担当ということで、重くなりがちなバルクホルン関係の話とのバランスをとっていたんだろうなと。これからもお笑い担当としての活躍に期待したいところ。
冒頭の朝食の場面はなかなかのカオスぶりでしたが、隊員たちが食堂に集まる場面を下半身のアップから始めるあたりは、このアニメで何を見せるべきかについて作り手の確信を感じさせる作り。入浴サービスもあったりして眼福でした。