マクロスFRONTIER 第17話「グッバイ・シスター」

オズマ大活躍の巻。ランカと暮らし始めてからのことを回想したり、思い出のパインケーキを突然食べたいと言ってみたり、陰謀を暴くために施設に単身で潜入してみたり、戦闘中にキレて敵に接近戦を挑んでみたりと、数々の死亡フラグを打ち立てながらすべてへし折って生き残るという。ついでにランカのライブを見ながら血を流したりもして、ベタ過ぎてさすがにそれはないわとか思いながらも、ちょっとドキドキしたりもしましたよ。オズマのしぶとさとランカに対する愛情の深さを印象付ける話となっておりました。
バジュラが攻撃に対して耐性を得ることが明らかになってランカの歌の重要性が強調されつつ、グレイスとレオンたちの関わる陰謀が銀河の実権を握るといった単純なものではないことが語られ、ルカがそれに取り込まれそうになってと、物語全体としても重要な情報が散りばめられている話でもありました。
ランカのファーストライブはバックで星が踊ってたりするのは楽しかったけれども、時間的には物足りない印象。OPも可愛らしい映像になっていましたが、あり合せの素材を使っていてMAD感が強かったです。ミシェルと待ち合わせをするちびクランが、やたらと可愛く描かれていて良かったですよ。