Mission-E 第4話「北の大地で大作戦!」

千波美の恋人にして前作の主人公だったらしい光太郎が登場。二人のラブラブぶりを見せつけつつ、TYPE-E能力を自分の一部として受け入れた千波美と、彼女を能力ごと受け入れている光太郎、その一方で自分の能力を受け入れられない麻織が対比されていましたよ。早朝の車内で、千波美を実験対象として見ていると皮肉めいた問いかけをする麻織に対して、光太郎が既に乗り越えていることを余裕を持って語る場面が印象的。麻織の成長を周囲の人物が促す物語という方向がより明確になっておりました。
敵の組織の狩る方の人が、あえて負けたことを最後に明かして、あとで恐怖を与えるみたいなことを言っていましたが、そんだけ余裕があるならあの場で片を付けちゃえばとか思えたり。好意的に解釈すれば、そのための準備が必要ということなのかもしれませんが、典型的な自分に酔って自滅するタイプの人物っぽくて恐怖を与えるには小物感が強かったです。