魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜 第6話「友達」

ソラと友人の二人が女の子を探す話。子供の思い付きを真に受けて街中を探して回ったり、大人から見れば他愛のない悩みを親身になって聞いてあげたりと、ソラのいい人ぶりが描かれていたわけですが、女の子の悩みを解決してあげたことで前回の依頼で記憶を戻せなかったというソラ自身の悩みまで解決してしまうのは、なんというか問題の深刻さが全然比較にならないレベルなのに、それでいいのかと思ってしまいましたよ。魔法の限界を感じていた彼女が、魔法以外の方法でも人を助けてあげることが出来るということを知ったということなのかもしれませんが。
例によってカット数を抑えた作りで、気が強い方の友人が電話しているところに赤ん坊が寄ってきて大変なことになるみたいな面白そうな場面に肝心の絵が入ってなかったりするのがもったいなかったです。