鉄腕バーディー DECODE 第9話「The champion of justice」

バーディーvsマリオネットの格闘がかなり力の入った仕上がり。殴っただけで何十メートルも飛んでいくような超人バトルになっているわけですが、攻撃のコンビネーションや防御する側の動きを長めのカット割で見せるようになっていて思わず手に力が入ってしまうような仕上がり。マリオネットの服が途中で破れるのにはドキドキしたりもしたけれど、機械であることを強調しつつ作画の労力を減らす演出になっておりました。
話的には、シャマランの動機が明らかになり、リュンカと中杉の関係にバーディーと主人公が近づいたりと、物語の核心に近づいて来た模様。人類を選別するという物騒なことを言う一方で、生き残った赤ん坊を養子に迎えるという独自の価値観を持つシャマランが、悪役として怪しい雰囲気が出てきましたよ。