CLANNAD AFTER STORY 第7話「彼女の居場所」

宮沢有紀寧との関わりから、朋也たちが街を二分するグループの争いに巻き込まれるという話。
一昔前の番長マンガならともかく、今時グループ同士の抗争みたいなのはどうなんだろうと思いつつ、考えてみると、似たような設定でロミオとジュリエットとかそれを翻案したウエストサイドストーリーとか名作と呼ばれる物もあったりするので、アリなような気がしながらも、でも現代日本で同じ設定をそのまま持ってくるのはやっぱり無理があるというか。
とりあえず、仲間がいるから道を踏み外さないということと有紀寧の兄が姿を見せないことが、重要なポイントになっている模様。
以前の有紀寧と謎の男によって行われて、朋也たちだけでなく視聴者まで置いてけぼりにした寸劇が、今回の伏線になっているのは、ちょっと驚きました。
朋也たちとグループを引き合わせるキッカケとなる少年の声に聞き覚えがあると思ったら、ラブげっchuで翼役を演じていた坂本梓馬だったようで。ずいぶんと久しぶりに名前を見たけれども、けっこう好きな声質だったりするので、もっと活躍してくれることを願いたいところ。