純情ロマンチカ2 第7話「月に叢雲花に風」

本性を現した角によって揺らぐことになった美咲とウサミのカップルの話の続き。
ウサミの不自然な言動から、角の言葉によってダメージを受けていることは想像できるわけですが、内面についてはほとんど描写がないので、視聴者も美咲と同様に彼が何を考えているのかよく分からないという。
美咲の精一杯の告白によって救われいつもの彼に戻るわけですが、「いつも余裕をかましている」という美咲の印象とは裏腹に、ウサミも思い悩んだりしていることがうかがえるものとなっていましたよ。
美咲が、兄の時と全く同じパターンでウサミ父と出会ったり、熊の木彫りに対するリアクションがウサミと全く同じだったりするのが面白く。まさにフェロモンに吸い寄せられるように親族が美咲の前に現れるわけですが、父親の登場によって、二人の関係に何がもたらされるのか気になりますよ。
あとキッチンに立つ美咲にウサミが迫る場面では、男同士でもやっぱり胸を揉むところから入るんだなぁと。