けいおん! 第9話「新入部員!」

新入部員の梓の視点から軽音部のあり方を問う、みたいな内容。
お茶をしたり猫耳つけたりとろくに活動しない先輩たちを見て、梓が入部した理由を見失いかけるわけですが、その演奏はやっぱり彼女の心を動かすものがあるということで、技術ややる気よりも、演奏者の心が通じてることの方が大事だよみたいな結論。結局、現状肯定になるわけですが、まあこの作品がシリアスな部活モノになることなんて誰も望んでないだろうしこれでいいのかなと。
梓の加入を受けてOPの演奏シーンに彼女の姿が入るようになったわけですが、どうにも狭苦しくて後から付け足した感が強く。また、弄られキャラという点がかぶるせいか、澪の影がちょっと薄くなったような気がするけれども、この点は作中でもネタにされていたし、立場が近いことから、4人の中でも特に澪に対してシンパシーを感じているらしい描写へと繋がっておりました。