けんぷファー 第2話「Glühen〜死闘の開幕〜」

主人公が炎を出すまでに時間がかかることがここに来て明らかになったり、相手の虚を突く逆転の秘策も、それを味方に伝えなかったら一緒に驚いちゃうんじゃないかとか、壊れた校舎はどうしてるんだろうかとか、枝葉の部分ばかりが気になってしまいましたよ。まあ作戦を伝えない件は、それでも連携プレーが成り立つみたいな信頼関係を見せたかったんだと思いますが。
ケンプファーがそういう存在であることは説明がありましたが、命をかけてまで戦うことについて、主人公がどう思っているのかがスルーされていたり、敵がいる学校に普通に通ったりと、その考えや行動にイマイチついて行けないものがありました。設定やキャラクターの詰めが甘く作りが雑な印象。
変身バンクは気合いの感じられる出来映えで、堀江由衣声の人が、主人公の部屋に入った時の妄想は面白かったです。