けんぷファー 第6話「Heimkehr〜敵か味方か〜」

これまで主に絵葉書による出演だったナツルの幼なじみが、本格的に物語に参入するわけですが、いきなり裸エプロンだったり、出てくるなりケンプファーだったりで、インパクト十分の登場でしたよ。女ナツルに対して強い敵意を持って挑むものの、正体を知って戦意を失い休戦協定に同意するということで、ややこしい人間関係がさらにややこしいことに。
あまり意識してないのか、それとも表に出さないのか分かりませんが、女ナツルに対して見せた敵意は、単に色違いのケンプファーだからという以上のものがあるようで、ナツルを取り巻くハーレムに一名追加といったところでしょうか。
文化祭を舞台に楓が女ナツルに接近するわけですが、接待にかこつけてナツルにキスを迫ったり、お化け屋敷で実際以上に怖がって見せたりするあたりは、彼女の腹黒さが垣間見えて、なかなかいいキャラしてるなと。でも生徒会長の探りに対する反応からすると、少なくとも彼女が意図的にケンプファーを生み出している線はなさそうですよ。
今回もナツルは、生徒会長に弄られ、紅音からストーキングされ、楓からは百合を迫られ、幼なじみには裸エプロンを見せられてと、ヒロインたちの好意を総受けする状況でなんとも羨ましく。作画も安定していて際どいカットもてんこ盛りで楽しく見ることが出来ましたよ。