そらのおとしもの 第8話「血斗(マツリ)は誰がために」

夏祭りだったりサバイバルゲームだったりイカロスが覚醒したりと、いろいろと盛りだくさんな内容でしたよ。
日常イベントである夏祭りやバカバカしいことを全力でやって見せるサバイバルゲームは、いつものノリだったものの、イカロスの覚醒は急展開。彼女の正体や新大陸に関わってくる部分ということで、ストーリー的に必然の流れではあるけれど、ずっと一緒にいたはずのニンフが、あのタイミングでイカロスを連れて帰ろうとするのが、残りの話数的な都合に思えてしまって唐突に感じてしまいましたよ。イカロスの感情の覚醒にしても、智樹の側にいたいという気持ちがあってのことなんだろうけれど、智樹本人が直接関わってこないので、ニンフに戦闘能力を解除されたついでのように見えてしまってイマイチ盛り上がりにかけておりました。
まあとにかく、これで物語の本筋が表に出てきたわけで、記憶と感情を取り戻したイカロスの今後や、彼女に対して智樹や周囲の人間がどう接して行くのかが気になるところ。
物語的な転換点においても、しっかりと着替えシーンが入っているあたりは視聴者サービスは万全。予告における会長も特定部分を隠すことで卑猥さが増していましたよ。