真・恋姫†無双 第8話「袁術、化け物を退治させんとするのこと」

袁術から劉備の宝剣を取り戻す件から、交換条件として化け物退治を依頼されることから、一行が孤児のために一肌脱いで袁術の国を良くするみたいな展開。孔明の知略によって事を為すということで彼女を中心に話が動いていたわけですが、その裏では劉備の優しさを受けて人知れずそれを後押しする人物がいたということで、ちょっといい話となっていましたよ。
袁術は強欲で自己中心的なキャラクターとして描かれていましたが、はてなの茶碗（元ネタは落語の演目ですかね）にアッサリと引っかかったり、結果的には孤児たちの力となったりと単純で邪気がなく、憎めない人物となっておりました。人物のほとんどが女性化しているのと同様に、ここら辺は元ネタから大きく改変されている印象。
今回、劉備の剣を取り戻すという当面の目的が達せられたわけで、とりあえず帰るだけ、みたいなセリフもありましたが話はまだ続くわけで、この先は黄巾党の件が物語の中心になりそうですよ。