「2005年春・この新番組がすごい!(……といいな)」対談"

藤津亮太氏と小川ぴい氏による今春スタートのアニメについての対談
藤津氏は、2004年オタク大賞で「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ」に個人賞を贈った人
賞を発表した瞬間、会場全体から失笑が漏れて放送見ながら一緒に笑っちゃったんだけど、
こういう合成着色料を使った駄菓子みたいなのがアニメ本来の魅力じゃないか
という彼のコメントを聞いて、それからこの人の発言に注目していたり
アニメ「評論家」宣言なんて本も書いてます
小川ぴい氏の方は・・・アーよく知らないや
 
でもって、対談についてなんだけど、個人的にイマイチピンと来ない「エウレカセブン」を
藤津氏が猛プッシュしてる一方で、今期一番のお気に入りの「マイメロ」に
厳しい評価をしていたりで、そのギャップにちょっと驚いた
特に「マイメロ」の天然なんだか狙ってるんだか分からないカオスなところなんか
「ピッチ」に通じるところがあると思うんだけど
アニオタと言っても見てきたアニメが違うんだから、ある作品に対する評価が同じでも、
他の作品でも同じになるとは限らないんだなぁ、と
まあ、当たり前なんですが
だけど、一致するのが、他では見向きもされないような作品だったりすると、
勝手に運命的なものを感じてその相手に自分と同じ感性を期待しちゃうんでしょうな